遺伝子変異検査実態調査

肺がん領域では2002年に登場したイレッサ®を皮切りに2023年までに8種類のドライバー遺伝子に対応した分子標的薬が17剤も承認されましたが、これらを使用するためにはコンパニオン診断検査にて対応した遺伝子変異検査が不可欠です。一方、代表理事の長谷川は肺がん患者会ワンステップ等の活動を通じ、2020年以降に発売された分子標的薬についての情報を得ていない患者が多く存在する現状を目にしてきました。そこで、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン社とともに同社が保有する204病院のリアルワールドデータを解析することとしました。

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